農場の名前の由来を紹介する前に、なぜ私が農業という道を志すようになったのかということをお話ししようと思います。
私の両親はプロテスタントの教会に通っていました。現在も通っています。
俗に言う”クリスチャン”の家庭に育ちました。
私も生まれる前から教会に通い、聖書の話をたくさん聞いて育って来ました。
親に連れられるがままに教会に通っていました。
小学5年生の夏休みに私は出会ったのです。
今まで、知識として聖書の話を聞いていたのですが、
自分の罪のためにイエス・キリストが十字架にかかってくださって、自分のことを愛してくれていて高価で尊いと語りかけてくださっている存在に。
その時から親を通してではなく自分の意志で、
天地万物を創られた神さまとイエス・キリストを信じるようになりました。
私は今まで、クリスチャンであることをチャンスがあった人にしか公表してきませんでした。
しかし、新しい一歩を踏み出すこのタイミングで自分の理念や心の内をオープンにして農業経営をしていくことにしました。
私が農業を志すようになったきっかけは、小学生の総合の時間に各個人に1㎡区画をあてがわれ、この小さな小さな畑に好きなように野菜を植えても良いという授業がきっかけでした。
もともと、砂遊びが好きで自然が好きだった私にとって「いつか大きな畑を持つ」という漠然とした将来の夢を与えてくれたのです。
そして、中学・高校と進学するなかで、農業という道に進みたいと強く思うようになりました。
大学は東京農業短期大学部に入り2年間学びをしました。その後、海外農業研修をするために国内で研修をした後に、アメリカに農業の研修を受けに行きました。
帰国後に新規就農をしようとしましたが、諸事情があり(機会があればまた今度お話しします)、神奈川県の農業大学校で1年学ぶことになりました。
農業大学校で1年学んでいる間に4月から農業が始められるように準備を進めました。
そして、とうとう農場を自分で営むスタートラインにきました。
自己紹介
2016年4月に横浜市で新規就農した真理 です。
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